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プラズマ治療とは、イオン化した気体であるプラズマを使用した、光治療でもレーザー治療でもない新しい美容医療です。
新たなエネルギー源として登場したプラズマとは、一体どのようなものなのでしょうか?
この記事では、プラズマ治療について5つの効果を詳しく解説したあとに、特徴や施術方法などをご紹介します。
プラズマ治療に興味がある、施術を検討しているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
プラズマ治療とは?
プラズマ治療は、窒素ガスに超高周波を当てて活性化したプラズマを皮膚にあてる治療です。
エネルギーの設定を弱くすれば浅い位置に、強くすれば深い位置に到達させることができます。
従来のレーザー治療とは異なり、表皮を保ったまま創傷治癒効果によって肌の深部から再生を促進するため、表皮がそのまま残って自然な被覆材となり、成長因子を漏出させることなく深部で新しい皮膚が素早く再生されます。
少ないエネルギーで治療できるため、レーザーと比べると少ない副作用で高い治療効果が期待できます。
プラズマ治療の効果
プラズマ治療は、以下のような方におすすめの治療です。
・ニキビや肌荒れを改善させたい
・肝斑を治療したい
・赤みや色ムラを改善して美白になりたい
・乾燥肌が気になる
・肌のハリや弾力がなくなってきた
このように、あらゆる肌悩みに効果を発揮するとして人気が高まっている、プラズマ治療の効果について詳しくご紹介します。
|殺菌作用
プラズマは高い殺菌力を持っており、ニキビや肌荒れの原因となるアクネ菌や、炎症を悪化させる黄色ブドウ球菌の殺菌に効果的です。
難治性のニキビにも効果を発揮するため、ニキビができやすく悩んでいるという方や、ニキビ跡を改善させたい方におすすめできます。
また、アクネ菌や黄色ブドウ球菌が少なくなった肌へは、薬剤や美容液が浸透しやすくなるため、フォトフェイシャルやダーマペンと併用することも推奨されています。
|角質や老廃物の除去
肌には日々の生活の中で老廃物や毒素が溜まっていきます。老廃物が肌に溜まってしまう原因は、皮脂や汗、大気汚染によって細胞が酸化してしまうことや、排出されずに溜まった不要なたんぱく質とされています。
また、皮膚の一番外側にある角質は、溜まると毛穴が詰まる原因となりニキビやさまざまな肌トラブルを発生させます。
窒素プラズマは他の物質とくっつきやすいという性質があるため、肌の表面にある角質や老廃物に吸着して気化し除去することで、皮膚表面をクリーニングする効果があります。
|コラーゲンやエラスチンを生成
真皮の70%を占め、網状に張り巡らされているコラーゲンや、コラーゲンを束ねる役割をもつエラスチンは、肌のハリや弾力のある肌には欠かせない美肌成分です。
しかし、紫外線やストレスで活性酸素が増えることや、加齢によってコラーゲンやエラスチンを生成する線維芽細胞の数が減少することで、コラーゲンやエラスチンの数が減っていき、真皮が表皮を支えきれなくなるとシワやたるみが引き起こされます。
プラズマ治療は線維芽細胞増殖因子へ直接作用するため、コラーゲンやエラスチンの生成を促すことが可能です。
さらに、熱作用による刺激でもコラーゲンやエラスチンが生成されるため、小ジワや毛穴の開きを改善させ、肌をふっくらとハリのある状態に導きます。
|ターンオーバーを促進
表皮は肌の外側から角層、顆粒層、有棘層、基底層という4つの層に分けられていて、基底層でつくられた細胞が少しずつ形を変えながら肌の外側の層に向かって押し上げられます。
角層まで到達した細胞は垢となって剥がれ落ち、表皮の細胞が生まれ変わります。
この仕組みをターンオーバーといい、健康な肌は約4週間かけて生まれ変わるとされていますが、生活習慣の乱れや紫外線、乾燥、加齢によってターンオーバーが乱れると、肌トラブルを起こしやすくなります。
とくに、メラニンはターンオーバーが乱れることによって停滞してしまうと、なかなか消えないシミが発生してしまいます。
プラズマ治療は肌のターンオーバーを促進させる効果があるため、停滞しているメラニンを排出することができます。
メラニンを排出することで、キメの整った肌に導くことができるうえに、くすみや肝斑を改善し、美白効果をもたらします。
|美容成分の浸透性を高める
プラズマ治療では「TDDS(経皮ドラッグデリバリーシステム)」と呼ばれる効果が期待できます。
TDDSは、皮膚細胞の結合を一時的に切り離し、細胞の間に隙間を生じさせることで、肌悩みに応じた成分を肌の奥まで浸透させるというものです。
肌を減菌させながら清潔な状態に保ち、TDDSを行うことで安全性に優れ、細菌が入り込むことなく薬剤を使用できます。
プラズマ治療の効果的な施術頻度は?
プラズマ治療の施術頻度は、3~4週間に1回の照射を3~5回行うと効果的とされていますが、肌悩みや出力によって回数は変わってくるため、医師と相談しながら施術回数を決めるようにしましょう。
くすみや美白の効果は早い段階から実感できることが多いのに対して、毛穴や小ジワの治療には複数回の照射が必要となります。
肌悩みが改善してきたと感じてからは、メンテナンスのために3ヵ月に1回程度の治療を継続して続けることをおすすめします。
プラズマ治療の痛みやダウンタイム
レーザーや光治療は、メラニン色素などに反応することで輪ゴムではじかれたような痛みを伴うのが特徴ですが、プラズマ治療は軽く空気を吹き付けられるような感覚で、痛みがほとんどない治療です。
しかし、高出力になると多少の痛みが懸念されることから、麻酔クリームで痛みを軽減するなどの調整が必要となります。
照射後に、赤みやブラウンチェンジと呼ばれる軽い皮むけなどの症状が起こる可能性がありますが、4日~1週間ほどで自然に剥がれ落ちていきます。
施術後は保湿対策や紫外線対策を念入りに行う必要があります。紫外線対策を行わないことで照射した部分が色素沈着を引き起こしてしまう可能性があるため気をつけましょう。
赤みや皮むけは、照射出力を上げることで生じやすくなるため、とくに保湿をしっかり行うことを心掛けましょう。
プラズマ治療の施術の流れ
プラズマ治療は以下のような流れで行われます。
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診察・カウンセリング
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メイク落とし・洗顔
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プラズマ治療
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施術終了
まずは診察とカウンセリングで、プラズマ治療によってどのような効果を求めているかをしっかり医師と相談するようにしましょう。
肌悩みや治療の目的を医師に相談したうえで、現在の肌状況や顔の構造などを考慮して医師から治療計画が提案されます。
メイクをしている場合はメイクを落とし、洗顔で皮脂や汚れを落として清潔な状態にしたあとプラズマ治療が開始されます。
照射は15~20分ほどで終了となります。高出力の場合は照射前に麻酔クリームを塗布するため、麻酔クリームが効くまでの間30分ほど時間を置く必要があります。
治療後は肌が乾燥しやすくなり、紫外線の影響を受けやすくなるため、保湿と紫外線対策について説明を受け終了です。
プラズマ治療の費用相場
プラズマ治療は、クリニックによって異なりますが、大体10,000~20,000円となり、そのほかにオプションでどの薬剤を使用するかによって費用が変わってきます。
使用する薬剤には以下のようなものがあります。
・ビタミンC
・トラネキサム酸
・グリシルグリシン など
また、セット料金を設定しているクリニックも多いため、カウンセリングで医師と相談しながら回数などを決めることをおすすめします。
プラズマ治療と併用してフォトフェイシャル、ダーマペン、エレクトロポレーションやイオン導入をおすすめしているクリニックもあり、その場合もセット料金が適応されることがあるため、興味のある施術があればクリニックのホームページなどで調べてから来院するとよいでしょう。
まとめ
プラズマ治療の5つの効果や、特徴や施術方法をご紹介しましたが、参考になりましたか?
プラズマ治療はニキビやシワ、たるみ、くすみなどを改善させるとともに、TDDS効果によって、有効成分を肌の奥まで届けることでさまざまな肌悩みに即効性のある治療です。
従来のレーザー治療とは異なり、皮膚や表皮組織を傷つけずに治療することができるため、ダウンタイムや痛みも少ないことが特徴です。
プラズマ治療をするクリニックを選ぶ際は、セット料金の有無や使用する薬剤が自分の肌悩みに合ったものかどうかを確認するようにしましょう。
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