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極細針で皮膚を刺激して治療をおこなうダーマペンは、今注目されている美肌のための美容医療です。
肌の悩みはさまざまですが、その中でも多いのが肌に残ったニキビ跡の悩み。
赤みが残ったり、色素沈着になってしまったり、ひどい場合だとニキビ跡が陥没して肌がデコボコに見えるクレーター肌と呼ばれる状態になってしまうこともあります。
美容皮膚科などで施術が受けられるダーマペンは、そんなニキビ跡に効果的な治療法です。
この記事ではダーマペンで治療できるニキビ跡や、ダーマペンの施術を受けるときに気になる「ダーマペンでニキビは悪化するの?」ということなどについて詳しくご紹介していきます!
ダーマペンを受けてみたい方、ニキビ跡を改善したい方はぜひ記事を参考にしてみてください。
目次
3. ニキビ跡にはダーマペンとフラクショナルレーザーどっちがいい?
ダーマペンで治療できる3つのニキビ跡
ニキビ跡にも症状によっていくつかの種類がありますが、ダーマペンによって治療できるのは下記の3つのニキビ跡です。
・クレーター/ケロイド
・赤み
・色素沈着
ダーマペンには皮脂の分泌を正常化する効果や、過剰な炎症を抑える効果などもあるため、ニキビ跡だけなくニキビを改善する効果もあります。ニキビやニキビ跡にお悩みの方はダーマペンがおすすめです。
|クレーター・ケロイドになったニキビ跡
クレーター肌とは、ニキビができたあとで皮膚が盛り上がったりへこんだりして肌がデコボコになってしまった状態のことを指します。
ニキビの種類はさまざまで、白ニキビや黒ニキビなど炎症のないニキビもあれば、赤ニキビや黄ニキビと呼ばれる悪化して炎症を起こしたニキビもあります。
人間の肌の表面を表皮、そのすぐ内側にある部分を真皮といいますが、真皮部分まで広くニキビの炎症が広がってしまうと、真皮に存在し肌を支えているコラーゲンやエラスチンがダメージを受けて皮膚を支えられなくなり、その結果、皮膚が陥没してデコボコになってしまいます。
小さなニキビが無数にできた場合も皮膚がへこみ、毛穴が開いた状態のように見えるニキビ跡として残ってしまうことがあります。
また、ケロイドのようになってしまうのもニキビ跡の一種ですが、ダーマペンはこのようなニキビの改善にも効果的です。
ダーマペンの極細針の刺激によって表皮細胞や線維芽細胞が増加し、肌そのものが新しく再生するため、デコボコになってしまっているニキビ跡にも高い効果を期待することができます。
これまでのダーマペンに比べてより深い部分まで治療できるダーマペン4では、皮膚の深い部分まで影響しているニキビ跡にもしっかりと効果を発揮することができます。
|赤みのあるニキビ跡
ニキビ跡の中でも代表的なものが赤みです。赤みは時間の経過によって薄れていくことも多いものの、薄くなるまでには3ヶ月から6ヶ月ほどかかることがあります。
また、ニキビが多い方の場合、新しいニキビができることでその炎症が赤いニキビ跡を刺激してしまい、なかなか赤みが収まらないことも。
ニキビ跡の赤みはロングパルスレーザーなどによるレーザー治療が知られていますが、ダーマペンも赤みに効果があります。
ダーマペンの施術ではオプションとして悩みに合わせた美容有効成分をプラスすることができるため、赤みに効果のある美容有効成分をプラスすればさらに高い効果を期待できるでしょう。
|色素沈着したニキビ跡
ダーマペンは色素沈着や肝斑にも効果を発揮します。肌のターンオーバーが促されるため、色素沈着となったニキビ跡のほか、シミやくすみの改善効果もあります。
色素沈着が強い場合は、間隔を空けて何回かダーマペンの施術を受けることで改善していきます。
ダーマペンでニキビが悪化するって本当?
ダーマペンはクレーター肌や赤み、色素沈着などのニキビ跡の改善、ニキビのできにくい肌に導くなどの効果がありますが、使い方を間違えるとニキビが悪化してしまうことがあるため注意が必要です。
赤みがピークの状態や、腫れているときなどのひどいニキビがある状態でダーマペンの施術を受けると、ニキビが悪化してしまう可能性があります。 ニキビと吹き出物では原因が異なり、吹き出物の場合は男性ホルモンが原因です。
一方、ニキビの場合は「黄色ブドウ球菌」が原因。ニキビを潰したあと、その手で他の場所に触ると毛穴に細菌が入り込み、化膿してしまいます。
ダーマペンでニキビを潰し、さらに他の場所にも穴を開ければ感染を広げてしまうことになるのです。活動期にあるニキビは感染力が強いため、ダーマペンを受ける際には注意しましょう。
なお、上記でご紹介したウーバーピールにはニキビの治療・予防効果もあるため、ニキビがある場合でもウーバーピールを使うことで施術を受けられることもあります。
患者さん一人ひとりで肌の状態やニキビ・ニキビ跡の症状は異なるため、効果だけではなくリスクについてもカウンセリングであらかじめドクターとしっかり話し合ったうえで施術を受けるようにしましょう。
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ニキビ跡にはダーマペンとフラクショナルレーザーどっちがいい?
ニキビ跡や毛穴の開きへの治療として、ダーマペンと同じような効果が期待できるのがフラクショナルレーザーです。
フラクショナルレーザーは、気になる部位に面状ではなく点状で無数のレーザーを照射していきます。照射された肌は一時的に組織が破壊され、修復する過程でコラーゲンやエラスチンが生成されます。
一般的なレーザー治療と違い点状で部分的に健康的な肌を残すことで、熱によるダメージを最小限に押さえて肌の再生を促進します。
どちらの治療もメリットやデメリットが存在するため、何を重視するかによって選ぶ治療は異なりますが、フラクショナルレーザーはダウンタイムが長くなるため、ダウンタイムを短くしたいという方はダーマペンがおすすめです。
一方で、しっかり治療の効果を実感したい方や、たるみなど複合的な効果を得たいという方はフラクショナルレーザーを選ぶほうがよいでしょう。
【関連記事】
→ダーマペン4とフラクショナルレーザーの違いって?5項目を比較!
ダーマペンとは?
ダーマペンとは、髪の毛よりもさらに細い針を使い、肌の表面にとても小さな穴を開ける治療のことです。
針で刺すというと痛そうに感じるかもしれませんが、麻酔クリームを塗った上で非常に細い針を高速で刺すため、痛みを感じることはほとんどなく、ごく小さな傷を肌表面に作ることで人間が本来持っている自然治癒能力を引き出すことができます。
傷を治療する過程でコラーゲンの増加や新陳代謝が高まり、ニキビ跡や毛穴の改善、肌のハリ・ツヤアップなどさまざまな効果を期待できます。
最新のダーマペン4はダーマペン3に比べると針を刺す深さが2.5mmから3.0mmになったことで、さらに皮膚の深い部分にまで有効成分を浸透させることができるようになっています。
|ニキビ跡治療に効果的!
ニキビ跡の治療としてはピーリングやハイチオール・トランサミン・シナール・ユベラなどの飲み薬、ハイドロキノン・トレチノインなどの外用薬での治療が知られています。
これらは色素沈着のニキビ跡などには効果がありますが、肌がデコボコになってしまうクレータータイプのニキビ跡の場合は効果が期待できませんでした。
ダーマペンの場合、クレーターとなってしまったニキビ跡にも効果を発揮するのが大きな特徴です。
|毛穴治療・肌質改善など効果はさまざま
ダーマペンはニキビ跡のほかにも、肌質改善などさまざまな効果を得ることができます。
コラーゲンの増加や新陳代謝によって肌にハリやツヤが出るため、小じわやちりめんじわが改善されたり、美白や美肌効果、肌が衰えてしまうのを予防するなど、アンチエイジング効果も期待できます。
妊娠線や肉割れ、毛孔性苔癬と呼ばれる二の腕や背中のぶつぶつ、やけどや手術跡などの治療も可能です。
また、毛穴の開きにも効果を発揮します。毛穴が開いていると肌が汚く見えてしまいがちですが、ダーマペンの施術を受けると肌がふっくらとなめらかになるため毛穴が目立ちにくくなります。
ダーマペンのメリット・デメリット
最後に、ダーマペンのメリットとデメリットをご紹介します。
【メリット】
・レーザーのように、やけどや色素沈着を起こす心配がない
・アメリカFDAからも承認されている安全で効果的な施術
・皮膚の表面ではなく、より深い真皮層から治療できる
・さまざまな美容有効成分を入れることができるため、施術効果を高めることができる
【デメリット】
・金属アレルギーの方など、施術を受けられない方もいる
・1回の施術でも効果を得られるが、効果を高めるためには継続した治療が必要
・施術後に赤みが出る
・施術中に痛みを感じることがある(麻酔クリームで痛みを緩和可能)
目的に合わせた成分をプラスして施術効果アップ!
ダーマペンの施術にプラスするオプションの美容有効成分にはさまざまな種類があります。
肌のターンオーバーを促し、肌のハリやキメを整える「成長因子」のほかにも、色素沈着・くすみ・シミ・そばかすに効果のある「ブライトライト」、ニキビ跡の赤みや色素沈着に効果のある「ウーバーピール」などニキビ跡に悩み方におすすめの美容有効成分があります。
|ブライトライト
チロシナーゼと呼ばれる、メラニン生成に関わっている酵素の働きを抑えるコウジ酸、カンゾウ根、ビタミンCを配合。
メラニンが作られるのを防ぐことで色素沈着や色ムラ、シミなどを改善します。
|ウーバーピール
ウーバーピールはダーマペンの施術を受けた直後に使う、専用の低刺激性ピーリング剤です。
コウジ酸のほか、アルブチン、ヒアルロン酸、マンデル酸などが入っています。
ダーマペンの治療効果を高め、メラニン色素を抑える効果があるためニキビ跡の赤みのほか、シミや色素沈着、小じわ、アンチエイジングなどに効果があります。
ダーマペンで失敗しないためのコツ
前述したように、ダーマペンはニキビを悪化させてしまう可能性があります。他にも、あまり効果を感じなかったという意見やシミが増えてしまったという方も一定数存在するため「ダーマペンは失敗が多いのでは?」と心配に感じることもあるでしょう。
しかし、失敗の多くはクリニックでのカウンセリング不足や医師の技術不足によるものなので、カウンセリングをしっかり受けてリスクや施術の効果を把握することと、クリニックを比較してダーマペンの施術を安心して任せられる病院を選ぶことをおすすめします。
施術の前にしっかりカウンセリングを受けることで、治療法の確認だけではなく併用可能なメニュー、施術の流れなどを把握することもできます。
クリニックを比較するのにおすすめなのは『カンナムオンニ』のアプリの利用です。
カンナムオンニのアプリなら実際に施術を受けた方の口コミからクリニックを選ぶことができるため、技術力のある医師がいるクリニックを簡単に探すことができます。
【関連記事】
→ダーマペンにデメリットやリスクはあるの?失敗を防ぎ効果を高める方法も紹介
→ダーマペンで色素沈着やニキビが悪化するケースとクリニックで施術するべき理由
ダーマペンを実際に受けた人の口コミ
・ダーマペン+TCAピーリング(ベルベットスキン)
『毛穴と顎下のざらつき、お肌に透明感を出したくて、やっていただきました!
たしかに1回で鼻周りのザラつきは取れ、お肌がトーンアップしたような印象です。なんだか皮膚全体がキュッと引き締まった感じもします。先生は3~6回やるのがベストとおっしゃっていたので、また感覚をあけてやりにいきたいなと思いました。』
投稿者:飛べないぺんぎん(2021.03.04)
ダーマペン4+コラーゲンピール(ヴェルヴェットスキン)
『麻酔クリームを塗ってもらって20分待機。そのあとすぐにダーマペンの施術がスタート。思ったよりすごい音がしてびっくりしたけど表面麻酔がしっかり効いていたので痛みは感じずに無事終了。
そしてそのあとコラーゲンピールを塗り込んでいったのですが、これがさっきダーマペンで作った小さな穴にめちゃくちゃしみてかなり痛い...ひーひー泣きながらも、頑張ってピーリング剤が塗り込まれるのを我慢していました。
とっても痛かったので肌が綺麗になることを期待してDT中は保湿ケアと紫外線ケアをいつもよりしっかりとしていきたいと思います。』
投稿者:白いアピーチ(2021.01.19)
上記の口コミはカンナムオンニアプリに投稿された施術レビューの一部を抜粋しています。
レビューの全文や施術前後の経過写真、クリニック名、ドクター名、施術の費用といった情報はこちらでチェックしてみてください!
まとめ
ダーマペンは飲み薬や外用薬などでは難しかったクレーター肌などのニキビ跡も治療することができる施術です。
ニキビ跡の治療のほかにも、美肌効果や美白効果、毛穴の開きを引き締める効果、シミやしわの改善など効果はさまざまです。
オプションで美容有効成分もつけることができるので悩みに合わせて効果の高い治療をおこなうことができるでしょう。
ダーマペンのオプションや施術費用はクリニックによっても異なります。クリニックを比較したい時には日本と韓国1100件以上のクリニック情報を掲載しているアプリ『カンナムオンニ』を使うのが便利!
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