美容医療・整形の口コミ予約アプリ 今だけ1,000円分Pプレゼント!
イオン導入の効果は?頻度・副作用はあるの?詳しく解説!
#イオン導入
どんな年代でもつきものなのが、肌の悩み。毎日しっかりケアをしているのになかなか肌荒れが治らなかったり、ニキビができたり、シミやくすみが気になるようになったり…肌の悩みはつらいものですよね。
そんな肌の悩みを解消するためのスペシャルケアとして知られているのが「イオン導入」です。
イオン導入はさまざまな美容クリニックや皮膚科で行われていますが、名前は知っていても、具体的にどんな施術なのか詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか?
この記事ではそんなイオン導入について、効果や施術を受ける頻度、副作用など詳しく解説していきます。イオン導入を受けてみたいとお考えの方はぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
イオン導入とは?
イオン導入は美容クリニックや皮膚科だけでなく、家庭で行えるイオン導入器なども販売されているなど、広く活用されている美容法です。
元々はアトピー性皮膚炎により色素沈着や虫歯予防など主に医療の現場で使われていた技術ですが、最近になって美容のために活用されるようになってきました。
|肌のバリア機能が化粧水の浸透を防いでしまう
人間の肌の表面の角質層にはバリア機能があり、普段はこのバリア機能が皮膚を有害な不純物や異物から守ってくれています。
しかし、このバリア機能は化粧水や美容液の成分の浸透まで防いでしまうため、通常のお手入れだけでは肌に美容有効成分がなかなか浸透しないのです。
|微弱電流で美容成分を浸透させる
せっかくたっぷりの美容有効成分を含む化粧水や美容液をつけても、肌に浸透しないのでは十分な効果は期待できませんよね。
肌の表面と角質層は酸性で陽イオン(+)が多く、その奥の顆粒層はアルカリ性で陰イオン(ー)となっており、これが互いに反発することで肌のバリア機能を果たしています。
イオン導入では、微弱なマイナス電流を流すことでこの肌バリアを突き抜け、肌の表面にとどまって浸透しない水溶性の美容成分をイオン化させることで肌の深い部分にまで美容有効成分を届けます。
イオン導入はサプリメントや化粧水のおよそ30〜100倍もの浸透力があると言われており、効果の高い施術です。
|ケミカルピーリング後のイオン導入が効果的
ケミカルピーリングは皮膚に安全な化学成分を塗布して、肌のターンオーバーを正常化し、にきびや色素沈着などの肌トラブルを改善させる治療です。
ケミカルピーリングをイオン導入前に行うことによって、有効成分がより肌の奥深くまで浸透し、肌のハリや弾力などの若返り効果が期待できます。
ピーリングについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
→ピーリングの種類・特徴を解説!美容クリニックで効果的な美肌治療を!
イオン導入の効果は美容成分によってさまざま
イオン導入でどんな効果が得られるかは、浸透させる美容有効成分によっても異なります。
イオン導入で使われる代表的な美容有効成分としては、下記のようなものがあります。
ここからは美容有効成分別のイオン導入の効果について詳しくご紹介します!
◆ ビタミンC
イオン導入で使われる美容有効成分の中でも代表的なものがビタミンCです。
抗酸化作用が強く、紫外線によって増えてしまう活性酸素を減らすことで新陳代謝を高め、くすみ改善や美白効果を発揮します。
また、メラニンと呼ばれるシミのもとができるのを防ぐ効果や、黒色メラニンを無色にしてシミを薄くする効果もあります。
コラーゲンを合成することで毛穴の開き・敏感肌・ニキビ・ニキビ痕・シワの改善や肌のツヤやキメを改善するなど、肌には欠かすことができないものです。
【ビタミンCがおすすめの悩み】
◆ トラネキサム酸
トラネキサム酸はトランサミンとも呼ばれるアミノ酸の成分です。
止血や抗炎症・抗アレルギー作用のある内服薬として蕁麻疹や湿疹、止血のために使われていましたが、最近になってトラネキサム酸にはたくさんの美容効果が含まれていることがわかり、化粧品や外用薬にも使われている成分です。
色素沈着を抑制する効果があり、肝斑治療のための内服薬としても有名です。
イオン導入によってトラネキサム酸の成分を肌の奥まで届けることで、肝斑の改善や肌のトーンアップなどの効果が期待できます。
トラネキサム酸には炎症を抑える作用があるため、敏感肌や乾燥肌などデリケートなお肌の方でも使える美容有効成分です。
【トラネキサム酸がおすすめの悩み】
◆ グリシルグリシン
皮脂には不飽和脂肪酸が含まれており、毛穴がこの不飽和脂肪酸によって炎症を起こすと毛穴が広がり、開いたように見えてしまいます。
グリシルグリシンにはその炎症を抑えることによって開いた毛穴を引き締める効果があります。
グリシルグリシンとは、ホタテやカニなどにも含まれるアミノ酸のことで、肌のハリなどを保つコラーゲンにとって重要な成分です。
グリシルグリシンが多いほどきめの細かな肌になり、高い保湿効果もあるためなめらかな美肌へと導いてくれます。
【グリシルグリシンがおすすめの悩み】
◆ プラセンタ
プラセンタとは、お母さんと赤ちゃんをつないでいる胎盤から抽出される成分のこと。
胎盤には豊富な栄養が含まれており、プラセンタは元々、肝臓疾患や更年期障害の治療に使われていました。
美容医療ではエイジングケアに効果的な成分として知られ、ニキビ、シワ、シミやそばかす、くすみ、アレルギーなど多くの肌トラブルに効果を発揮します。
【プラセンタがおすすめの悩み】
◆ ビタミンA
ビタミンAは皮膚や粘膜を健康な状態に保ってくれる成分です。紫外線のエネルギーを受け止めることで細胞がダメージを受けるのを防ぐ役割を果たしてくれています。
しかし、紫外線を受け止めるとビタミンAは破壊されてしまいます。
ビタミンAが足りなくなると皮膚の抵抗力が弱まることでニキビが増えたり、肌が乾燥してしまうなどの症状が出ることもあるため、定期的に補給することで肌の調子を整えることができます。
その他にも、毛穴の開きの改善やシミ、シワ、ニキビやニキビ痕にも効果を発揮します。
【ビタミンAがおすすめの悩み】
◆ ビタミンE
ビタミンEには、肌の老化を防ぐ効果があり、たるみやシワができてしまうのを予防します。また、活性酸素を除去すること血液の循環を良くする効果もあります。
血流がよくなることで乾燥しがちだった肌に栄養が行き届くようになり、うるおいアップ。
肌荒れ、シミやそばかす、シワ、シミ、ニキビの改善や予防効果のある美容有効成分です。
【ビタミンEがおすすめの悩み】
イオン導入の副作用はある?
イオン導入は肌にダメージを与えないため痛みがほぼなく、腫れなどのダウンタイムもほぼないことが大きな特徴です。
ビタミンCやトラネキサム酸などは肌に合わない場合は赤みや湿疹が出ることもありますが、可能性としてはわずかです。
電流を流す施術というと「怖い」「痛いのかな?」と不安を感じる方もいるかもしれませんが、イオン導入で使うのは微弱な電流のため、痛みはほぼ感じません。
中にはピリピリ感を感じる方もいますが、人体に影響はありません。
どうしてもピリピリ感が気になる、怖いという場合には流す電流のパワーを下げてもらうこともできるので、施術を受ける前にあらかじめ相談してみるといいでしょう。
イオン導入で効果を感じるために必要な回数・頻度
選ぶ美容有効成分によって、自分の悩みや気になる部分に効果的にアプローチできる、イオン導入。
美容クリニックで施術を受ける場合、使用する美容有効成分や部位によっても料金は変わりますが大体1回につき5,000〜15,000円ほどとなっています。
治療の頻度としては1〜2週間に1回とされていますが、イオン導入によって浸透した美容有効成分が肌にとどまっているのは72時間のため、より効果を感じたいという場合には週に2回の施術を受けるといいでしょう。
基本的に、イオン導入は施術を続けていくことで効果を実感できるため、定期的に施術を受けるようにするのがおすすめです。
イオン導入で効果なしと感じる原因は?
イオン導入で効果がなかったと感じてしまう原因は、施術の回数が足りないということが考えられます。
イオン導入で効果が出るまでの期間は、肌の状態によってさまざまで、すぐに効果を感じる方もいれば数回繰り返すことで徐々に肌質が改善されたことを実感できる方もいます。
そのため、医師のカウンセリングで肌質などを確認してもらい、どの程度施術を繰り返すべきかを診断してもらうことが重要です。
自己判断で「効果がなかった」と考えてしまうのではなく、しっかりカウンセリングしてくれるクリニックを選び、医師の判断を仰ぐようにしましょう。
イオン導入の注意点
イオン導入は安全性が高く、ダウンタイムや副作用もほぼないため気軽に受けることができる施術ですが、注意点もあります。
|施術が受けられない人もいる
イオン導入では微弱ですが電流を流すため、施術を受けられない人もいます。
不安な方は、予約を取る際やカウンセリングで医師に相談するようにしましょう。
|イオン導入に向かない成分も存在する
美容有効成分にはさまざまなものがありますが、中にはイオン導入に向かない成分もあります。
上記の成分は粒子が細かいためイオン導入向きですが、粒子の大きいヒアルロン酸やコラーゲンは肌の奥まで浸透させることが難しいため、イオン導入向きではありません。
ですが最近では、ナノ化ヒアルロン酸(低分子ヒアルロン酸)と呼ばれるイオン導入にも使えるヒアルロン酸が登場しており、将来的にはもっとさまざまな美容有効成分をイオン導入によって浸透させることができるようになるかもしれません。
自宅で行う家庭用美顔器との違い
イオン導入機は家庭用の美顔器も発売されていますが、美容皮膚科との違いは出力の差です。家庭用は、医師でなくても安全に使用できるように出力レベルが低めに設定されているため、美容成分の浸透度が違います。
クリニックでは医師が機器を扱うため安全に施術が行えることや、一人ひとりの肌悩みに合わせてどの成分が良いか提案してくれることが特徴です。
また、前述したように分子の大きさなどによってイオン導入に向いていない成分もあります。
家庭でイオン導入を使用する際、普段スキンケアで使用している化粧水や美容液によっては、イオン導入に向かないものが判断できないため、注意する必要があります。
イオン導入を実際に受けた人の口コミ
『ハイドラフェイシャル、フォトフェイシャルM22のあとに顔にビタミンCを塗り、イオン導入。保湿されるし、美容液たくさん染み込ませてくれて、その上からパックしてもっちもち肌に!(パックしてる間にプラセンタ注射💉したよ)』
投稿者:白いアピーチ(2020.08.09)
上記の口コミはカンナムオンニアプリに投稿された施術レビューの一部を抜粋しています。
レビューの全文や施術前後の経過写真、クリニック名、ドクター名、施術の費用といった情報はこちら
まとめ
イオン導入の効果は使用する美容有効成分によってもさまざまです。自分の悩みや希望に合わせ、ドクターと相談しながら選択するのがおすすめですよ。
数多くの美容クリニックの中から料金を比較したり、自分にぴったりのクリニックを見つけたいという方は『カンナムオンニ』のアプリで施術費用の比較や口コミをチェックしてみるのがおすすめ!
アプリ一つで複数のクリニックの口コミを見れるので、あちこちのクリニックのサイトをチェックして回る手間が減り、気になるクリニックを見つけることができます。ぜひ活用してみてくださいね!