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「とりあえず脂肪溶解注射」はNG?医師が解説するメリット・デメリット
#脂肪溶解注射#痩身#ダイエット
脂肪溶解注射は、メスを使わずに脂肪を溶解・分解することでサイズダウンできるダイエット法です。
その手軽さから人気の施術ですが、銀座の人気クリニックBIANCA CLINICの金児盛医師は「待った」をかけます。その訳とは?脂肪溶解注射のメリット・デメリットを解説していただきました。
手軽さが人気の秘訣!ダウンタイムがほぼないダイエット法
サイズダウンを図る施術は脂肪溶解注射だけでなく、脂肪吸引などさまざまな方法があります。その中でも脂肪溶解注射はリスクが低く、気軽に受けやすい施術といわれています。注入した薬剤は溶解した脂肪と同様、便や尿として排泄されるため、体内に蓄積されることがありません。
また、「注射をしてもあまり腫れませんから、ダウンタイムを気にする必要もありません。そういった意味でも手軽に受けやすい施術だといえます」(金医師)。
一般的に、脂肪吸引であれば麻酔が必要で、かつ術後には痛みや腫れを伴います。大きな効果が得られる分、ハードルの高い施術です。一方で脂肪溶解注射は注入をするだけなので、施術時間も短く、痛みも少ないのは大きなメリット。
ただし金医師からは、「翌日まではアルコールを摂取しないこと、また強くマッサージしたり運動することは控えることが効果を出すためには大事」と注意点も。
誰にでも向いている訳じゃない?脂肪溶解注射が向かない人とは
また、金医師は「誰にでもおすすめする施術ではない」と話します。「脂肪溶解注射は手軽な反面、一回打っただけですごく痩せるものではないので、人によっては脂肪吸引の方が良いということもあります」(金医師)
例えば、かなりふくよかな人の場合、何度も施術を受けなければ理想像に近づくことが難しい場合があるといいます。
「一回の値段は負担のない金額に思えますが、理想を達成しようと回数を重ねると、結局、脂肪吸引施術ができるくらいの金額まで達してしまうこともあるわけです。ですから、理想とその人の現状をすり合わせて治療法を選ぶ必要があります。」(金医師)
日本と韓国で脂肪溶解注射の効果が違う?その理由を解説
脂肪溶解注射にはいくつかの薬剤があり、BIANCA CLINICでは「ファットエックス(FAT X)」「MLM(新輪郭注射)」を取り扱っています。薬剤による違いはあるのでしょうか?
「脂肪溶解注射は全て同じだと思っている方が多く、比較の際に安いクリニックを選ぶ方が多いです。実はクリニックによって効果が異なるので、値段でクリニックを選ばないほうがいいです」(金医師)
韓国出身の金医師は韓国の医療事情にも詳しく、韓国クリニックの脂肪溶解注射についてもこう話します。「韓国は個人のクリニックがいろいろとレシピを作っていて、自分たちなりの配合をしているため、強い薬剤もあります。同じ名前なのにバラバラなので、その分リスクはあります。あまり良くないものも、すごく効くものもある。また結果を出すためにステロイドを混ぜたりして、トラブルが起こったこともありました」(金医師)
そういった事情を韓国の患者も理解しているため、入念な下調べをし、クリニックに対してもどんな配合をしているのか、危険な成分が含まれていないかと確認する人が多いのだといいます。
「韓国の患者さまは熱心に勉強する方が多いですね。日本は整形や美容クリニックがオープンではなかったから、あまり情報を持っていない方が多い。ぜひクリニックに行く前に、口コミを見たり、情報を調べて欲しいと思います」(金医師)
このように、脂肪溶解注射では値段ではなく口コミや情報を頼りにクリニックを選ぶこと、また理想に対して適切な施術方法をしっかりと医師と相談して選ぶことが重要です。カンナムオンニのアプリでは国内外のクリニックでの施術体験が載っているので、ぜひ参考にしてみてください。